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スレート屋根が割れてしまう原因は?

日本家屋で幅広く使われている屋根のタイプが、スレート屋根です。スレート屋根が割れてしまっていて驚いたという経験がある方はいませんか?

実はスレート屋根は比較的割れるケースが多く、その要因にもいくつかのものが考えられます。

 

スレート屋根が割れてしまう原因を3つに整理して解説します。

 

気象や環境の変化

 

スレート屋根が割れてしまう原因としてまず挙げられる大きな要因が、気象条件や環境の変化です。

日光や雨、温度変化などの気象変化による影響を、屋根は受けやすいと言えます。

例えば雪深い地域では、屋根に積もった雪がその下の屋根に落ちた際に割れてしまうケースがあります。

また、寒い地域では凍害にも気をつけなければなりません。屋根材に吸収された水が凍結すると膨張し、溶けると元の体積に戻ります。

水が体積の膨張と収縮を繰り返すことで屋根材は徐々に傷んでいき、割れにつながってしまうのです。

さらに、台風や暴風によって飛来してきた物がぶつかるケースも想定されます。
そのほかにも雹(ひょう)など様々な自然現象によって、ダメージを受ける可能性があるでしょう。

 

経年劣化

 

経年劣化も、屋根が割れる要因の1つです。

夏場は屋根の表面温度が70度近くにもなり、雨による含水や晴天時の乾燥などを何度も繰り返すことで、徐々に屋根が耐久性を失っていきます 

その結果本来であれば問題のないレベルのダメージにも、耐えきれなくなってしまうのです。

特にスレート屋根は薄く作られているため、経年劣化によるダメージに弱い傾向があります。
温度差による反りも発生しやすく、徐々に反っていくことでスレートの成分間に隙間ができてしまうため、さらにダメージに弱くなってしまいます。

 

踏み割れ

 

スレート屋根が割れる要因としては、踏み割れも挙げられます。

踏み割れとは、人の足で踏んだ際に割れてしまうことを指します。

業者に屋根の修理を依頼した際などに何らかの理由で作業員の方が踏み抜いてしまい割れてしまうのです。

踏み割れにはスレートそのものを踏んで割れてしまうケースと、スレートを固定している釘を踏むことで割れてしまうケースの2つがあります。

 

ストレート屋根の割れ対策

 

これまではその原因について述べてきました。
次の記事では、その対策方法に関して述べております。
是非ご参照ください。

 

スレート屋根が割れる原因は様々!

今回は、スレート屋根が割れてしまう原因について解説してきました。

ご自宅のスレート屋根が割れてしまう原因を特定する材料となりましたでしょうか?

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