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ヤネフレッシュSiの特徴まとめ!2

 

今回も前回に続いてヤネフレッシュSiについて解説していきます。

 

ヤネフレッシュSiのメリット

 

ヤネフレッシュSiはメリットの多いシリコン塗料です。ではこの塗料にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここではヤネフレッシュSiの主なメリットについてお伝えしていきます。

 

ウレタン塗料より耐久性が高い

 

ウレタン塗料とはウレタンを主な原料とした塗料で、シリコン塗料よりも安価な塗料です。

シリコン塗料よりも安価ではありますが、耐久性についてはシリコン塗料の方が勝ります

耐久性をある程度求めるのであれば、ウレタン塗料よりもシリコン塗料を使用して塗装した方が確実に長持ちです。

ちなみにシリコン塗料よりも耐久性が高いのは、フッ素塗料になります。

 

コストパフォーマンスが高い

 

ヤネフレッシュSiは耐久性と価格とのバランスが良い塗料です。

従ってコストパフォーマンスが高く、コストと耐久性の両方をバランス保ちたいときにはおすすめの塗料となっています。

より価格を重視したい場合はウレタン塗料、耐久性を重視した場合はフッ素塗料の方がおすすめです。

 

色や艶の種類が豊富

 

ヤネフレッシュSiのカラーバリエーション

ヤネフレッシュSiのカラーは24色あり、艶も艶有り・3分艶・艶無しの3種類が販売されています。

選べる色や質感が多いので、デザイン性が高く屋根のデザインにこだわりたい方にもおすすめできる塗料です。

 

信頼性が高い

 

エスケー化研は塗料の大手メーカーです。ヤネフレッシュシリーズはそのエスケー化研が開発、販売を手掛けている商品なので、信頼性が高く安心して使用できる塗料となっています。

優良業者も多く使用している塗料で、耐用年数などのデータが信用できる商品です。

 

防カビ・防藻性能

 

ヤネフレッシュシリーズには、カビを防ぐ防カビ性能や、苔や藻をつきにくくする防藻性能があります。

湿度が高い日本ではスレートに苔や藻が生えやすくカビも付着しやすいので、カビや藻を防ぎたい方にはうれしい塗料です。

カビや藻が屋根材に生えると、劣化が進みやすくなるため屋根の耐用年数を長くしたい方は、防カビや防藻性能を備えた塗料を使うと良いでしょう。

 
まとめると…
 
  • ウレタン塗料よりも耐久性が高いので長持ち。コスパが良い。
  • カラーや艶の種類が豊富なのでデザイン性が高い
  • エスケー化研が開発している商品なので信頼性が高い
  • 防カビ防藻性能があり屋根が長持ちしやすい

 

ヤネフレッシュSiのデメリット

 

様々なメリットがあるヤネフレッシュSiですが、デメリットはないのでしょうか。

ここではヤネフレッシュSiの主なデメリットについてお伝えしていきます。

 

臭いが強い

 

溶剤系の塗料はしっかり下地に付着して、強い塗膜を作れるというメリットがある一方、溶剤を使用しているため作業中に強いにおいが発生します。

溶剤系の塗料の悪臭が気になる場合は、ヤネフレッシュSiの臭いはデメリットに感じるでしょう。

あまりに臭いが気になるようであれば、臭いの少ない水性塗料を使うという方法もあります。

ただし水性塗料を使用した場合、溶剤系の塗料よりも塗膜が弱くなる可能性があるので注意が必要です。

 

フッ素塗料よりは低耐久

 

塗料の耐久性は、ウレタン、シリコン、フッ素の順に高くなります。シリコン塗料であるヤネフレッシュSiはフッ素塗料のヤネフレッシュFよりも耐久性が劣ります

ただしフッ素塗料は耐久性に優れているだけに価格も高く、ウレタンとシリコン、フッ素塗料の中で一番高価です。

塗料を選ぶときは、価格と耐久性のバランスを考慮して決めると良いでしょう。

 

塗装の手間がかかる

 

ヤネフレッシュSiは2液型の塗料なので、使う前に硬化剤を混ぜて塗料を作る必要があります。

1液で塗装できるタイプの塗料よりも塗装に手間がかかり、塗装作業に時間が必要です。

作業時間や工期を短縮したい場合は1液型の塗料を使用するという方法もあります。

ただし、1液型の塗料は2液型の塗料に比べて耐久性が劣ることも多いので、耐用年数や強度などを考えて塗料を選ぶことが大切です。

 
まとめると…
 
  • 溶剤系の塗料なので塗装のときに匂いが強い
  • フッ素塗料よりも耐久性で劣る
  • 2液型の塗料なので塗装のときに手間がかかり工期も長くなる
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