ヤネフレッシュSiの特徴まとめ!
どうもリートライフスタッフの佐藤です。
今回はヤネフレッシュSIについて解説していきます。
そもそも「ヤネフレッシュ」って何?
「ヤネフレッシュ」とは塗料の商品名のことです。
ここでは塗料「ヤネフレッシュ」に関する概要や、その種類などについてお伝えしていきます。
ヤネフレッシュとは?
ヤネフレッシュとは、エスケー化研株式会社が販売する屋根用の塗料の商品名です。
屋根用塗料として人気が高く、優良業者がよく使用しています。
また塗料の原料によって種類が異なり、その原料の特徴ごとに耐用年数などが異なります。
耐用年数や艶など様々な特徴を選ぶことができるので、自由度の高い屋根塗装を施すことが可能です。
ヤネフレッシュの種類
ヤネフレッシュには複数の種類があり、原料別に主に5種類に分かれています。
溶剤系ウレタン塗料であるヤネフレッシュ、溶剤系シリコン塗料のヤネフレッシュSi、溶剤系フッ素塗料のヤネフレッシュF、
そして水性シリコン塗料の水性ヤネフレッシュと、水性フッ素塗料の5種類です。
塗料の耐久性はウレタン、シリコン、フッ素の順に高くなり、水性よりも溶剤系の方が強い塗膜が作れます。
- ヤネフレッシュはエスケー化研が開発している塗料。様々な種類がある。
- ヤネフレッシュシリーズにはウレタン、シリコン、フッ素塗料、水性シリコン、水性フッ素塗料がある。
ヤネフレッシュSiの特徴はこれ!
ヤネフレッシュSiは溶剤系のシリコン塗料ですが、どのような特徴のある塗料なのでしょうか。
ここではヤネフレッシュSiの特徴について、主なものをご紹介していきます。
ヤネフレッシュSiはこんな塗料!
ヤネフレッシュSiは2液型の溶剤系シリコン塗料です。高い耐久性と下地が透けにくいという特徴があります。
2液性の溶剤系塗料なので強い匂いがありますが、密着度が高いので塗膜が簡単に劣化することはありません。
強い匂いが気になる場合は、水性のシリコン塗料も販売されています。
耐用年数
耐用年数は一般的な環境下で6年から8年ほどです。耐用年数が経過したら、塗料を塗り直してメンテナンスする必要があります。
屋根材の塗料を選ぶときは、外壁の塗料と耐用年数を合わせるとメンテナンスの時期を合わせることができます。
メンテナンスの時期を一緒にすることで、足場の費用の抑制や工期の短縮などが可能です。
価格相場
価格相場は1平方メートルあたり、3,450円です。
下塗り、中塗り、上塗りの3工程を必要としますが、お伝えした価格はその3工程を含んだ費用となっています。
ヤネフレッシュSiはシリコン塗料としてはやや割高な方です。
しかし防カビ防藻性能など、他のシリコン塗料にはないメリットが多いので、メリットを重視するのであれば高すぎない価格でしょう。
艶の種類
塗料を塗ったときに出る艶の度合は、艶有り、3分艶、艶消しの3種類です。艶の種類を選べるので、デザイン性の幅が広がります。
高級感を出したい場合は艶有り、シックな感じを出したい場合は艶消しなど、目指すイメージによって塗料を使い分けることが可能です。
カラー
カラーは豊富で、標準24色が販売されています。多くのカラーが展開されているので、イメージ通りの色に塗装することが可能です。
様々な色と艶が提供されているので、屋根のデザイン性を重視したい方にもおすすめの塗料です。
適用下地
ヤネフレッシュSiに塗装可能な適用下地は、薄型塗装瓦(カラーベストやコロニアルなど)や、トタン屋根です。
それ以外の下地にヤネフレッシュSiを使用したい場合は、プライマーなどを使用して下塗り作業を行ってください。
下地と塗料が密着しやすくなるので塗装が可能になる場合があります。
摘要 | 詳細 |
主要成分 | 特殊シリコン樹脂 |
1液型or2液型 | 2液型 |
耐用年数 | 6~8年 |
単価(円/㎡) | 3,450円/㎡ |
艶の種類 | 艶有り、3分艶、艶消し |
色の種類 | 標準24色 |
摘要下地 | 薄型塗装瓦、トタン屋根 |
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