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防水工事の種類と特徴とは?

どうもリートライフスタッフの佐藤です!

 

防水工事にはさまざまな種類があります。今回の記事では、防水工事の種類やその概要、主な特徴などについてお伝えしていきます。

防水工事は建物を雨水から守るための大切な工事です。防水工事について知りたい方は、ぜひ今回の記事をご一読ください。

 

防水工事とは?

防水工事とは、雨から建物を守るために防水加工を施すことです。専用の塗料やシートなどを使い、ベランダなど雨によく当たる部分を保護していきます。

 

防水工事はなぜ必要?

 

防水工事は、建物を雨水などの水分から守るために必要な工事です。防水工事を行わないと、雨が降ったときに容易に雨水が建物内に浸入してしまいます。

雨水が建物内部に入り込むと、外壁の内部が腐食してしまい、建材が劣化します。そうなると、建物の全体的な劣化が進み寿命も縮んでしまうでしょう。

建物の良い状態を保ったまま、建物の寿命を縮めないためには、質の良い防水工事は欠かせません。

 

防水工事を行う場所

 

防水工事は主に、屋根や屋上、外壁の目地といった雨水が入り込みやすい場所に行います。屋上や外壁の他には、バルコニーやベランダの床などにも行われる工事です。

これらの場所に防水工事が行われることで、建物の内部に雨水が浸入することがなくなり、雨水による建物の劣化を防ぐことができます。

 

防水工事の種類と特徴を詳しく紹介

 

防水工事には、アスファルト防水、ウレタン防水など、さまざまな種類があります。

 

工事名 費用 耐用年数 特徴
アスファルト防水 8,000円/1㎡ 15~25年 アスファルトを用いた防水工事。
工期は1週間程度。
FRP防水 9,000円/1㎡ 10年程度 プラスチックとガラスの繊維でコーティングする。
工期は1日から3日ほど。
ウレタン防水 7,500円/1㎡ 10年程度 ウレタン塗料を使った防水。
工期は2日から7日程度。
シート防水 ・屋上:7,000円/1㎡
・屋根:900~1,200円/1㎡
10~15年程度 防水シートを使った防水。
工期は1日から5日程度。
シーリング防水 500〜1,200円/1m 7~10年程度 タイルなどの目地をシーリングで防水する工事。
工期は1日から2日程度。

 

 

防水工事の種類と特徴①アスファルト防水

 

アスファルト防水を施した屋上

 

アスファルト防水とは、アスファルトを用いた防水工事のことです。

 

アスファルト防水とは

 

アスファルト防水とは、アスファルトを使って屋上を防水する方法です。アスファルトを屋上に張り付けて防水するため、かなり防水効果は高いと言われています。

アスファルト防水にも工事方法が複数あるので、それぞれの建物に適した工事方法を行うことが大切です。

勾配が少なく、スレートなどが使えない屋根にも有効な防水方法となっています。

 

アスファルト防水のメリット・デメリット

 

アスファルト防水の主なメリットは、防水性が高いこと、また耐用年数が他の材料と比べて長いことが挙げられます。

また耐久性に優れているため、頻繁なメンテナンスが難しい大型建造物の屋上防水にもおすすめです。

一方デメリットは、アスファルトを高熱で溶かす処理をする際に、異臭や煙が発生する点です。

環境によっては、周辺からの苦情の原因になることもあるので、注意が必要でしょう。

 

費用・工期・耐用年数

 

アスファルト防水の工事費用は、一般的に1平方メートルあたり8,000円程度です。アスファルト防水にも複数の種類があり、種類ごとに価格は異なります。

アスファルト防水の工事方法や状況によっても価格は変動するので、工事業者から見積もりを取得して費用を確認することが大切です。

また、工期は1週間前後、耐用年数は15年から25年ほどになります。

 

 

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