コロニアルグラッサとコロニアルクァッドの違いは?特徴を詳しく解説3
リートライフスタッフの佐藤です!
今回も前回に引き続き解説していきます!
コロニアルグラッサとコロニアルクァッドを徹底比較
コロニアルグラッサとコロニアルクァッドは比較されることの多い屋根材です。では具体的に、どのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、コロニアルグラッサとコロニアルクァッドの特徴について比較していきます。
価格はコロニアルクァッドの方が安い
コロニアルグラッサとコロニアルクァッドでは、コロニアルクァッドの方が価格が安価です。コストを重視する場合は、コロニアルクァッドを使用した方が良いでしょう。
またコロニアルの主流なので、施工数が多くあります。複数の業者を比較検討して依頼する業者を選ぶことが可能なので、優良業者に委託したい場合にもおすすめです。
耐用年数はあまり変わらない
耐用年数はコロニアルグラッサ、コロニアルクァッド双方とも30年ほどと言われています。環境によっては変動することもありますが、耐用年数ではそれほど差がないようです。
ただしグラッサの方が、特定の条件に特化したシリーズが販売されています。特定の機能を強化したい場合は、グラッサの方を検討すると満足度が高くなるかもしれません。
カラーやデザインはグラッサの方が豊富
カラーやデザインに関しては、コロニアルグラッサの方が豊富です。カラーはコロニアルグラッサが通常タイプのカラーバリエーションで16色なのに対し、コロニアルクァッドは12色となっています。
デザインの種類は、コロニアルグラッサの方が遮熱、グランデ、プレミアムを含めて13種類あるのに対し、コロニアルクァッドは1種類です。
グラッサ | クァッド | |
価格 | 1坪あたり12,800円から15,800円ほど | 1坪あたり11,800円ほど |
耐用年数 | 30年と言われている | 30年と言われている |
カラー | 16色 | 12色 |
デザイン | 13種類 | 1種類 |
コスト重視ならクァッド、デザイン重視ならグラッサ
コロニアルは大手建材会社のケイミューが販売している屋根材の名前です。コロニアルは歴史がある商品なので、現在は販売していない商品もあります。
現在主流となっているのは、コロニアルクァッドとコロニアルグラッサとなっており、コストを重視するならクァッド、デザインを重視するならグラッサがおすすめです。
コロニアルシリーズは安価で施工しやすいため、多くの住宅で使用されている人気の屋根材となっています。
目的に合ったタイプのコロニアルを選んで、満足度の高い屋根に仕上げてくださいね!