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住宅のアスベストの見分け方について

こんにちは佐藤です^^

今回も前回の記事に続いてアスベストについてもうすこし解説していきます。

覚えてて損ないので是非最後まで目を通してみてください!

 

一般住宅でもアスベストは使用されている?


アスベストは一般住宅でも使用されていました。

ここでは、一般住宅に使用されているアスベストの例をご紹介していきます。

 

スレート屋根材で使用


アスベストが法律で規制されるまでは、スレートと呼ばれる板状の屋根材に含まれていました。アスベストが含まれているスレートを使用すると、工事する際にアスベストが飛散する恐れがあり注意が必要です。

 

サイディング外壁で使用

 

工事
サイディングと呼ばれる板状の外壁材にもアスベストが含まれていた商品があります。こちらも工事の際にアスベストが飛散する恐れがあり要注意です。

 

石膏ボードで使用


内装に使われている石膏ボードにも、アスベストが含まれていました。しかし、石膏に含まれるアスベストは工事や破損以外で飛散する可能性は低いので、生活を送る上では大きな問題はないと考えられています。

 
まとめると…
  • スレート屋根やサイディング、石膏ボードなどに使用されていた

 

住宅にアスベストが使われているか見分ける方法


住宅にアスベストが使われているかどうかを確認したいときにはどうしたら良いのでしょうか。

ここでは、住宅にアスベストが使われているかどうか確認する方法をご紹介していきます。

 

築年数で調べる


2006年以前の住宅の場合、外壁や屋根にアスベストが含まれているおそれがあります。

特に2004年以前だと屋根材といった部位にアスベストが含まれる可能性が高まるので注意が必要です。

 

専門業者に調査を依頼する


アスベストが含まれているかを判断するには、専門業者に調査を依頼するのが一番確実です。

建材に関する知識や、商品名がわからないときなどは、業者に依頼して調べてもらうと良いでしょう。

 
まとめると…
  • 建材の商品名からアスベストの含有の有無を調べられる
  • 築年数が2004年以前のものだと含まれる可能性がある
  • アスベストの飛散を防ぐため解体するときは専門業者に調査を依頼する

 

住宅のアスベストを除去する工事方法

住宅にアスベストが含まれていると分かった場合は、どのように対処するのが良いでしょうか。

ここでは、住宅のアスベストを除去する工事方法についてお伝えしていきます。

 

除去


除去は、原因となる建材を撤去する方法で完全にアスベストを除去できます。ただし、アスベストを含む建材を撤去する際にアスベストが飛散する危険性が注意が必要です。

また費用が高くかつため工事期間が長くなります。

 

囲い込み

 

施工 外壁
原因となる建材を他の素材で覆い隠して封じ込める方法です。屋根や外壁のカバー工法がこれに当たります。

アスベストが飛散する危険はほとんどなく、除去よりも費用が安く工期も短くで済むのがメリットです。

 

封じ込め

 


原因となる建材に薬剤の塗布作業をおこなって固着させ、固定化する方法です。アスベストが飛散するおそれは少なく、工事費が囲い込みよりも安く済みます。

また、工期も他2つに比べると短くできます。

 
まとめると…
 
  • 完全に除去する除去方法はしっかりアスベストを取り除ける
  • 一方でアスベストが飛び散る可能性もゼロではなく、近所迷惑になることも
  • また除去工法は事前に準備期間がかかり、工事費用が高くなりやすい
  • カバー工法でアスベストの飛散を避ける方法もある
  • 塗料を塗ってアスベストを飛ばないようにする工法も

 

 

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