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「シングル屋根(アスファルトシングル)」とは?その特徴とメリット&デメリットを紹介!

どうも!こんにちは👍

リートライフの佐藤です!

屋根材ってたくさんありますよね・・・・。隣の家と比べたりも。

そういうときありませんか?僕は昔結構ありました!隣の家となんでこんなに違う屋根なのかなー。とか(笑)

今回はたくさん種類のある屋根の中でアスファルトシングルという屋根について解説していきます。

 

シングル屋根は、海外ではとてもメジャーな屋根材。今まで使用されてきた屋根材にはないメリットや魅力があることから、最近では日本でも普及が進んでいます。

この記事では、シングル屋根の基本的な知識から、シングル屋根を使用する際のメリット・デメリットなどについてまとめました。

また、現在販売されているシングル屋根の塗料についても詳しくご紹介します。

これから新築やリフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

屋根材「シングル屋根」ってどんなもの?

シングル屋根、アスファルトシングルと呼ばれる屋根材とは、どんなものなのでしょうか?

その材質や特徴について見ていきましょう。

 

シングル屋根とは

 

「シングル屋根」とは、今から100年以上前に北米で誕生し、カナダやアメリカで一般的に普及している屋根材で、

ガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付けて接着させた屋根材のこと。石粒の色によってさまざまなカラーバリエーションが楽しめます。

洋風の家だけでなく和風の家にもマッチするので、理想の家を実現したい方には人気の屋根材です。

シングル屋根は、薄いシート状の屋根材です。扱いやすい素材なので、複雑な形状の屋根にも施工が可能。

さまざまなカラーバリエーションでデザイン性が高いのはメリットですが、風で飛びやすいため日本での使用頻度はさほど高いとはいえないようです。

 

シングル屋根のメリットとは?

 

屋根材を慎重に選ぶためには、メリット・デメリットを知っておく必要があります。

まずは、メリットを確認していきましょう。

 

耐震性に優れている

シングル屋根は軽量なので、耐震性が高いというメリットがあります。

地震の多い地域や、地震対策におすすめの屋根材であるといえるでしょう。

 

防音性に優れている

シングル屋根では、表面に天然石が施されている商品が多く販売されています。この天然石が緩衝材となってくれることによって、防音性が高まり、雨音や外の音が気になるといった不安が減少されます。

 

デザイン性が高い

シングル屋根は表面に接着した石粒の色によって、さまざまなカラーバリエーションがあります。また、模様もそれぞれ異なりデザイン性が高い商品が多いのも特徴。洋風だけでなく和風にもマッチするのもメリットです。

 

防水性に優れている

シングル屋根は、仕上げ材に防水シートが使われるため、防水保証が10~30年の商品が多数販売されています。

また、シングル屋根の施工の際は、専用の接着剤を使用することにより、ほとんどルーフィングに穴を開けずに行われます。そのため、そこからの雨水の侵入を減らすこともできます。

なお、屋根の形状によっては釘を多めに打たなくてはいけないことがありますので、アスファルトシングルの経験豊富なベテランスタッフを探すことが重要です。

 

ひび割れしない

シングル屋根は柔らかいシート状の屋根材です。瓦屋根のように硬い屋根材だとひび割れしやすくなりますが、シングル屋根は他の屋根材と比べて柔らかいため、ひび割れしにくいというメリットがあります。

 

錆びない

金属屋根材は、長い間風雨に晒されると錆びてしまいますね。しかしシングル屋根は防水紙と石が素材となるため、錆びることはありません。

石粒で表面を覆っているため傷つきにくく、防水性・耐候性・耐久性に優れているのもメリットです。

 

交換が簡単

シングル屋根はシート状の屋根材です。そのため、1枚だけ交換が必要といった場合でも簡単に補修が可能。

他の屋根材と比べ、施工しやすい屋根材であるといえるでしょう。

 

シングル屋根のデメリットとは?

 

次に、デメリットの確認をしていきましょう。

シングル屋根は、日本ではあまり普及してきませんでした。その事情にまつわるデメリットがあるので、しっかり確認しておきましょう。

 

カビやコケが繁殖しやすい

屋根が北側にある場合や、湿度の高い地域にお住まいの場合にはカビやコケが発生しやすいため、シングル屋根の使用は避けた方がベター。

カビ・コケは高圧洗浄で落とすことができますが、塗装もしくはカバー工法のリフォームも必要になる可能性があるので、メンテナンス費用がかさんでしまうおそれがあります。

 

強風に弱い

軽いシート状で扱いやすいのがシングル屋根のメリットですが、その反面、強風で簡単に吹き飛んでしまうというデメリットも。

強風でアスファルトシングルがズレたり欠けたりすることもあるので、頻繁にチェックが必要です。

 

石が落ちてくる

シングル屋根は、浸透させたアスファルトの表面に石粒を接着させた屋根材です。劣化によって接着力が弱まってくると、小さな石粒が落下してしまいます

放置しておくと見た目が悪くなるだけでなく、劣化が進むことに。細かい石の粒が落ちてくるようになったら、劣化のサインです。早めの補修を検討しましょう。

 

勾配の少ない屋根には不向き

シングル屋根は勾配の少ない屋根への施工は不向きです。シングル屋根の設置が適している勾配は、原則3.5寸以上です。

ただし、施工方法によって3.5寸未満の緩勾配でも対応できる製品もあるので、シングル屋根を希望する場合には、まずは業者に確認してみると良いでしょう。

 

施工できる業者が少ない

海外では100年以上の歴史があるトシングル屋根ですが、日本では広く普及しているとはいえないのが現状。お客様からの依頼が少ないため、

施工経験のある業者も他の屋根材と比べると豊富ではありません

実績が少なく、シングル屋根を使った工事ができる業者が少ないのも、デメリットであるといえるでしょう。

 

シングル屋根の耐用年数と費用

実際に設置する際には、耐用年数や費用も重要なポイントにですよね。

ここでは、シングル屋根の耐用年数と、塗装や葺き替えなどにかかる費用について見ていきましょう。

 

シングル屋根の耐用年数

シングル屋根は、環境にもよりますが一般的に20年から30年程度と言われています。

屋根材自体は20年以上もちますが、塗装がはがれてくるなど細かい破損が目立つようになるため、10年おきに塗装などのメンテナンスをする必要があります。

そのほかアスファルトシングルは表面の石粒が剥がれやすいため、剥がれた石粒を掃除するなどの細かいメンテナンス作業もこまめに行うことが大切です。アスファルトシングル屋根の耐用年数自体は長いので、こまめにメンテナンスを行うことで屋根を葺き替えずに長期間保つことが可能になります。

 

シングル屋根にかかる費用

 

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