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給湯器の寿命は?②

寿命を感じたら修理か交換か


交換か修理が選ぶ

 

何らかの症状が出てきたら給湯器の寿命だと考えて対処するのが大切です。

 

基本的には専門業者に依頼して修理するか交換するかを選ぶことになります。どちらの方がコストパフォーマンスが良いのかはケースバイケースなのでよく考えて選びましょう。簡単な修理で数年間は安全に使えるようになる場合もありますが、修理費用と交換費用がほとんど変わらない場合もあります。素人目では簡単な修理で直るのかどうかがわからない場合も多いので、まずは業者に修理と交換の場合の見積もりを依頼してみると良いでしょう。

 

明らかな費用の違いが生じたら修理で安く済ませようと考えて問題はありません。しかし、ある程度の修理費用がかかる場合には交換の方が長期的に見るとコストパフォーマンスが良い可能性もあります。適切な修理をしていてもいつかは大々的な修理をしてもあまり快適には使えない状況になってしまうこともあるからです。その際に役に立つのが10年から15年という寿命で、10年近く経っているのなら修理ではなく交換にした方が良いと考えるのが得策でしょう。10年近く経過していると給湯器の性能も高くなっていて、交換すると光熱費を削減できるようになる場合もあります。

 

燃料の価格も変動しているので、昔は安かったから石油を使っていたけれど、今となっては電気やガスの方が安いという判断ができることもあるでしょう。最新式の節電性が高い給湯器を利用することで長期的に光熱費を削減するという方針を立てることもできます。故障が良い機会だと考えて交換してしまうのも決して悪い考え方ではありません。

 

給湯器の寿命に関連する知っておきたいこと


給湯器は寿命が来てから修理や交換をしようとすると辛い思いをしがちです。本当に故障して動かなくなってしまうとお湯が使えなくなってしまい、一刻も早く修理や交換をして欲しいと考えるでしょう。しかし、給湯器の交換は資格がある人にしか行えません。

 

水道管を取り扱うことになるので給水装置工事主任技術者の資格が必要とされているので、燃料の違いによらずに有資格者に依頼することが必須です。しかし、業者も忙しいのでなかなか修理や交換に来てもらえない場合があります。修理の場合には部品が不足していて手配に苦労することもあり、古い型番の場合にはメーカーから部品を取り寄せなければならないことも稀ではありません。交換のときには機種を選定して使えるかどうかを確認しなければならず、気に入ったものが在庫切れという場合には他の給湯器で妥協しなければならなくなるでしょう。

 

そのため、寿命が近いと感じたら早めに交換しておくに越したことはありません。温度が安定しなくなったり温度が下がったりしている状況ならまだしばらくは使えるので、その間にどの給湯器が良いかを調べて業者に手配しておいてもらうと良いでしょう。在庫があって業者がすぐに来てくれる状況なら交換にかかるのは半日以内というのが一般的です。修理の場合には数十分から半日程度で済むので、簡単なものなら修理で応急処置をしてもらった上で交換を検討するのも賢い方法でしょう。なお、マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいるときには給湯器の交換には注意が必要です。賃貸物件ときにはオーナーが必要設備として費用負担してくれることもあります。また、全体で同じ仕様のものを入れる方針にしていることもあり、勝手に他の規格のものには変更できない場合もあるので注意しましょう。管理規約を参照して給湯器の交換について管理組合の承認が必要かどうかを確認した上で手配するのが無難です。

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