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リフォーム材料・石膏ボードとは?①

 

今回は建築材料の「石膏ボード」について解説していきます!

 


石膏(せっこう)ボードは住宅やオフィスなど、建築物の壁や天井の内装材として使用されます。耐火・防火などの安全性やコスト面で優れるなど多くのメリットを持ち、建築現場で広く使われています。もちろん住宅のリノベーションでも使用されています。本記事では石膏ボードの性能からブラスターボードとの違い、種類や用途、そして活用事例までをご紹介します。

1・石膏ボードとは?


まずは石膏ボードの概要や、プラスターボードとの違いについて解説します。

●石膏ボードの概要

石膏ボードとは、硫酸カルシウムと水からなる鉱物「石膏」を芯材に、両面と側面をボード用原紙で包んだ板状の建築資材です。住宅をはじめ、オフィスビル、商業施設、ホテル、病院などあらゆる建築現場で、壁や天井などの下地材などに幅広く利用されています。

石膏は、天然資源である「二水石膏」、「無水石膏」、二水石膏を燃焼してできる「半水石膏(焼石膏)」の3種類に分類されます。石膏ボードで利用されるものは二水石膏です。半水石膏(焼石膏)に水を混ぜると、一旦ドロドロした液状になります。この状態で板状の型に流し込むと、短時間で板状の二水石灰に固まり石膏ボードとして利用できる状態になります。

石膏は建築現場をはじめ、医療・医薬品や工業、工芸、食品、農業など、さまざまな用途で利用されています。

●プラスターボードと石膏ボードの違いは?

プラスターとは塗装用建築資材のことで、プラスターボードはプラスターを芯材にした壁や天井などに使用する板状の建築資材のことです。プラスターボードで最も一般的なものは、石膏が主成分の石膏プラスターです。つまりプラスターボードと石膏ボードは異なる呼び方をされているだけで、同じものです。なお、プラスターボードには石膏プラスターのほかに、ドロマイトを原料としたドロマイトプラスターなどもあります。

石膏ボード イメージ画像

2・石膏ボードの種類とそれぞれの用途


石膏ボードには間仕切りや天井、またはキッチンなど、使用する場所、用途によってさまざまな種類があります。ここからは、石膏ボードの種類とそれぞれの用途について解説します。

●石膏ボード

石膏を芯材に両面と側面をボード用原紙で覆った板材です。厚さは9.5㎜、12.5㎜、15.0㎜の3種。壁や天井の防火、耐火、遮音などを目的とした下地材として使用されます。

●普通硬質石膏ボード

耐衝撃性が石膏ボードの約1.2倍以上、曲げの力が加わった際の強度が石膏ボードの約1.3倍以上のものを指します。厚さは9.5㎜、12.5㎜、15.0㎜の3種。間仕切り、通路などの壁、腰壁の防火、耐火、遮音などを目的とした下地材として使用されます。

●シージング石膏ボード

石膏と両面のボード用原紙に防水加工を施しているため、普通の石膏ボードに比べ水に強いのが特徴です。厚さは9.5mm、12.5mm、15.0mm、16.0mmの4種。キッチン、洗面所などの壁や天井、または外壁の構造下地材として使用されます。

●強化石膏ボード

ガラス繊維などを加え耐火性と衝撃性を高めた石膏ボードです。厚さは12.5mm、15.0mm、16.0mm、18.0mm、21.0mm、25.0mmの6種。壁や天井の下地材として使用されるほか、耐火・遮音を目的に構成材として使用されます。

●構造用石膏ボード

強化石膏ボードの耐火性能に耐震性能を加えたボードです。耐力壁の構成材として使用されます。

●石膏ラスボード

表面に長方形のくぼみがあり、石膏プラスター塗装の下地材として使用します。

●化粧石膏ボード

化粧加工した紙を表面紙に使用する、塗装するなど、加工を施した石膏ボードです。厚さは9.5㎜、12.5㎜、15.0㎜の3種。壁や天井の仕上材として使用します。

●不燃積層石膏ボード

不燃性ボードで覆われた石膏ボードのことで、厚さは9.5㎜。壁や天井の下地材や仕上材として使用します。

●吸放湿石膏ボード

吸湿性能が通常の石膏ボードの3倍で、室内湿度を一定に保つのに効果的です。壁、天井の下地材や、仕上材として使用します。

●吸音用穴あき石膏ボード

吸音用の穴が開いており、天井や壁の仕上材として使用します。

石膏ボード イメージ画像

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