ジョリパットアルファの外壁がおしゃれ!特徴や使用方法をご紹介します!その2
今回もジョリパットアルファの外壁がおしゃれ!特徴や使用方法をご紹介します!
ジョリパットアルファとネオの違いって?
ジョリパットシリーズの中でもアルファとネオは特に高い人気を集めていますが、両者は具体的にどのように違うのでしょうか?
「アルファとネオのどちらを選べばよいのかわからない」と迷ってしまう方もいることでしょう。
そこで以下では、ジョリパットアルファとネオの違いについて徹底解説していきます。
性能の違い
まずは性能について見ていきましょう。ジョリパットアルファは光触媒機能によるセルフクリーニングが可能なため、カビやコケを含む汚れに強いという特徴をもっています。
他方で、ジョリパットネオは汚れだけでなく、ひび割れにも強いのです。
ネオの塗膜には柔軟性があり、衝撃吸収性に優れているため、ひび割れや剥がれなどのトラブルを防いでくれます。
パターンと色の種類数
では、デザインのバリエーションの豊富さという点ではどうでしょうか?ジョリパットアルファは88パターン、141色です。
対するジョリパットネオは79パターン、128色で、パターン・色ともにアルファよりもやや数が劣りますが、
それでも一般的な塗装材と比べるとかなりバリエーションが豊富だと言えるでしょう。
JIS対応と非対応
JISとは「Japanese Industrial Standard」の頭文字をとった略称であり、日本語訳では「日本産業規格」と呼ばれています。
塗料などの製品のなかでも、国土交通省によって性能やデータなどに関する「お墨付き」がもらえたものが「JIS対応塗料」になるのです。
ジョリパットシリーズの場合、アルファはJIS対応で、ネオはJIS非対応となっています。
比較基準 | アルファ | ネオ |
性能 | 防汚性がある | 防汚性とひび割れ防止機能がある |
バリエーション | 88パターン、141色 | 79パターン、128色 |
JIS規格 | JIS対応 | JIS非対応 |
ジョリパットアルファの使用方法
では、ジョリパットアルファを使用して塗装をおこなう場合、どのような流れになるのでしょうか?
以下では、ジョリパットアルファの使用方法について詳しく解説していきます。
準備するもの
ジョリパットアルファの使用にあたっては、以下のような道具を用意します。
- シーラー(下塗り材)
- ジョリパットアルファ
- リシンガンとコンプレッサー
- ローラーとハケ
- コテ
- 養生道具
- 汚れてもよい服
- 足場
吹き付け作業をおこなう場合は、リシンガンとコンプレッサーを用意し、ローラー塗りの場合はローラーとハケを用意します。
また、作業箇所以外に塗抹などが飛散してしまわないように、ビニールシートやマスキングテープなどを使ってしっかりと養生作業をします。
DIYをする場合は汚れてもいい服や軍手が必須ですが、高所作業の場合は足場の設置が必須となり安全面でリスクがあるため、業者に依頼するのが無難です。
希釈について
ジョリパットアルファは水で希釈しますが、希釈率はパターンによって異なります。
希釈率を誤ると塗りムラなどの施工トラブルの原因になってしまうので要注意。
塗装の流れ
ジョリパットアルファを使用した塗装の大まかな流れは、以下のとおりです。
- 足場の設置
- 高圧洗浄
- 養生
- 下地調整
- シーラー塗布
- ジョリパットアルファの下吹き、下塗り
- ジョリパットアルファの上吹き、上塗り
- 仕上げ、清掃、足場の解体
高所での作業が必要な場合は足場を設置しますが、そうでなければ必ずしも足場が不可欠というわけではありません。
また、既存の外壁には汚れやカビ・コケなどが付着しており、そのままの状態では新しい塗料の定着を妨げてしまうため、高圧洗浄機などを使用して清掃します。
ただし、下地によっては高圧洗浄機と相性が悪いものがあるため、事前に洗浄機の使用が可能かどうかをチェックする必要があります。なお、コテ塗りの上塗りは、配り塗りした後に模様付けを行う2工程です。
塗装する際の注意点
コテによる模様付けは時間との勝負です。上塗り時は一度ジョリパットを全面に塗ってから、改めて模様付けするため、
作業時間が長引くと乾燥してしまってきれいな模様になりません。
原則として、配り塗りから5分以内にパターン付けをする必要があります。また、塗り回数は下塗り、中塗り、上塗りの3回やらないと耐用年数が低下することにも注意が必要。
乾燥時間は4〜12時間で、季節や湿度によって異なります。
- 綺麗な仕上がりのためにはスピーディーな模様付けが必須
- 3回塗りしなければ耐用年数が低くなることに要注意
- 湿度や季節によって乾燥時間が異なる
おしゃれな外壁ならジョリパットアルファがおすすめ!
今回はジョリパットアルファについて特集してきましたが、
カラーやパターンの種類が非常に豊富な上に、コテ塗りをすれば自分の思い通りの模様を実現することができます。
ただし、イメージ通りのデザインを実現するためにはジョリパットアルファに関する正しい知識と一定の技術力が不可欠。
そのため、できればDIYは避けて技術力が高く、ジョリパットアルファの施行実績が豊富な優良業者に依頼をしたほうがよいでしょう。
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