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太陽光発電はやめたほうがいい?太陽光パネルと屋根の本当の話!

最近暖かくなりましたね(‘ω’)

 

今回は太陽光発電について、屋根の本当の話を解説していきます!

 

太陽光発電は太陽の光で発電するクリーンなエネルギーで、自家発電のため電気代もお得になるというイメージがあります。

しかし、太陽光発電には無視できないデメリットもあるので安易におすすめできるものではありません。

 

 

太陽光発電はやめたほうがいい?「太陽光発電のデメリット」

太陽光発電は自家発電できて、電気代の節約につながるイメージがありますが、実際にはどうなのでしょうか。ここでは、太陽光発電の思わぬデメリットについてお伝えしていきます。

 

設置費が高い

 

太陽光発電をするには、屋根に太陽光パネルという発電するためのパネルを設置する必要があります。このパネルを設置する費用が高額で、一般的な設置費用は145万円程度です。

電気代の方は自家発電で安くなるかもしれませんが、設置のための初期費用が高いので実際に電気代がお得になるまでには長い期間が必要となります。

 

発電量が安定しない

 

太陽光パネル 屋根

 

太陽光発電は太陽の光を使って発電するため、天候が悪いときは発電量が落ちます

電力会社から送電される電気よりも安定しないため、曇りや雨が続くと思うように自家発電できないといったこともあります。

発電量が十分でないときは、電力会社から電気を買うことになるでしょう。日照時間が多く、気候が比較的安定している場所に向く発電方法です。

 

屋根が重くなる

 

太陽光発電をするためのパネルは重量があるので、屋根に取り付けると屋根の重みが増します。

屋根が重くなると住宅全体の耐震性が低下して、建物全体の劣化にもつながるため注意が必要です。

屋根の重みに耐えられない建物の場合は、屋根の破損だけでなく建物自体にひび割れや雨漏りが起こる可能性もあります。

太陽光パネルを設置する際は、重みに耐えられる建物かどうかも考慮に入れて検討することが大切です。

 

メンテナンスに手間と費用がかかる

 

太陽光パネル 清掃

 

太陽光パネルは定期的にメンテナンスが必要です。太陽光パネルのメンテナンスには20年間で30万円程度かかると言われています。

メンテナンスを怠ると、火災の原因となる可能性もあるため、メンテナンスせずに放置するのは危険です。

また、太陽光パネル以外の屋根工事の際に太陽光パネルが邪魔になり工事費用が増えてしまうこともあるでしょう。

 

光の反射によるトラブルが増える

 

太陽光発電に使われるパネルは、光を反射するため周囲の建物や人に反射光が当たってトラブルなることがあります。

周囲との思わぬトラブルが発生する可能性があるので、設置する方向や角度には気を配ることが大切です。

光の反射を避けようがない場合は、近隣の住人と話し合いをするなど事前にトラブルを回避する努力をした方が良いでしょう。

 

雨漏りが起こりやすくなる

 

悪徳業者や設置に慣れていない業者に依頼すると、太陽光パネルを屋根に設置するときに施工不良を起こして屋根を傷つけてしまうことがあります。

設置工事によって屋根が傷つくと、屋根から水が浸入して雨漏りを起こす可能性があるので注意が必要です。

また、太陽光パネル設置による破損は屋根材保証の対象外となるケースもあるため、修理費用が高くなってしまうこともあります。

 

税金が増える場合がある

屋根と一体型の太陽光発電の場合は、固定資産税がかかりやすいため税金が高くなってしまうことがあります。

固定資産税をなるべく安く抑えたいときは、太陽光パネルの設置はやめておいた方が良いかもしれません。

 

業者の倒産リスクがある

 

一般的にアフターフォローやメンテナンスは太陽光パネルを設置した業者が行いますが、太陽光パネルの業者が倒産してしまい、

アフターフォローなどが受けられないといったケースが続出しています。

アフターフォローを割安で受けられる契約をしていた場合など、当てが外れてしまうこともあり得ます。業者を選ぶ際は、経営が安定している業者を選ぶことも大切です。

 

売電価格が低下している

太陽光パネルで発電した電力が余ったら、電気を売ることができるのも太陽光パネルのメリットのひとつです。

しかし売電価格は2012年から8年で3分の1以下にまで低下しています。

そのため、太陽光パネルで余った電力を売って利益を確保するということが難しくなっている状況です。

余剰電力で収益を得ることが目的の場合は、太陽光パネルの設置は考え直した方が良いかもしれません。

 

 

 

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