「お風呂場のカビ」の原因・予防法を教えます!
今回のブログではどうしても気になってしまう「お風呂場のカビ」の原因とその予防法について解説していきます!!
浴槽のカビがなかなか取れ、、、前の掃除で「カビ」をきれいにしたはずなのにまたカビが生えてる!
などなど、頑固で頻繁に発生する厄介な「カビ」に困ったことはありませんか?
そんな厄介な「カビ」ですが、日常のお風呂場の使い方をちょっと工夫するだけでも防ぐことができるんです!
今回は、そんな「カビ防止方法」についてご紹介していきます。
1・お風呂場にカビが生えてしまう原因とは??
そもそもなぜお風呂場にカビが生えるのでしょうか?
カビには繁殖しやすい条件がいくつかあります。
その条件は、
の5つです!
ちなみに、適度な湿度や温度とは、湿度は80%、温度は20℃〜30℃のことをさします!
では、お風呂場の環境を考えてみましょう。
体の汚れを洗ったときに落ちる皮脂やせっけんの泡は、カビの「栄養」に。
そして、温度や湿度はもちろん適温に近く、水も酸素も豊富にあります。
つまりお風呂はカビの生えやすい条件が当てはまる場所なのです、、、
でも、安心してください。いくらお風呂場がカビの生えやすい場所だとしても、その原因を予防してしまえば大丈夫です!
2・汚れとカビの違いって??
汚れとカビの違いについて、みなさんきちんと知っていますか??ここを押さえていないと、適した洗剤や正しい洗い方が選べませんよ!
簡単にでもこれらの違いを知っていれば、お掃除レベルはグッと上がります♪それぞれご紹介しますので、ポイントを押さえながら読んでみてくださいね。
●ただの汚れの場合は?
カビ以外の汚れには以下のようなものがあります。
お掃除に使う洗剤も違うので、それぞれ見ていきましょう。
●水アカ
そもそも水アカとは、水道水のミネラル分が固まってできた結晶のことです!
これだけ聞くとキレイな気がしますが、汚れは汚れ。水アカだらけの鏡などは、普通に使いづらいですね。
落とすのに使いたいアイテムはクエン酸。
アルカリ性の汚れである水アカは、酸性のクエン酸で溶かすことができます。
使い方も簡単で、クエン酸が溶けた水を吹き付けてこするだけ。お風呂以外の水アカにも使える方法なので、覚えておきましょう!
●皮脂汚れ
人間の皮脂が残ってしまったものですね。
これが栄養源となって、カビやヌルヌルを増やしていきます。
つまりこれを取り除けば、菌汚れが増えるのも抑えられるんです!
落とすのに使いたいアイテムは重曹!
水アカとは反対で、皮脂汚れは酸性の汚れになります。
アルカリ性である重曹を使うことで中和され、落ちやすくなるのです!
粉のまま使ってもいいですし、クエン酸と同じくスプレーにしてもOK♪気になる汚れに吹きかけて、こすり落としていきましょう!
3・「カビ」の特徴とは??
カビと言っても大きく分けて2種類あるのはご存知ですか?
黒いカビと赤いカビ。
それぞれ特徴があるので、そちらも見てみましょう!!
●黒いカビ
お風呂のパッキンなどで多く見かける黒いカビ。
実は胞子を飛ばしているので、喘息やアレルギーを引き起こす原因になります!
早いうちに対処できれば簡単に落ちるのですが、根を張ってしまうと困難な汚れに、、、
詳しいお掃除方法は後ほどまとめますが、危険な汚れとだけ覚えておきましょう!
●赤いカビ
こちらもよく見かけるカビ汚れですが、害はありません。
せいぜいヌルヌルするくらいですね。
ですが気を付けたいのは、あの黒いカビの栄養となってしまうこと、、、
無害だからと放置すると、どんどん黒いカビが増えてしまいます!
落とすのは難しくないカビなので、早いうちにお掃除しましょうね。
4・「カビ」を予防するにはお風呂に入った後が肝心!
カビ防止で重要なのは、先ほどのカビの発生しやすい条件をできるだけなくしていくことです。
実は、この条件をなくすためには「お風呂に入った後に何をするか」が肝になってきます。
お風呂に入った後、カビ防止のためにするべきことは、
の3つがあります!
まず、50℃以上の熱湯を浴槽や洗い場にかけること!50℃以上の熱湯をかけることでカビを殺菌することができます!
さらに熱湯をかけることで、カビの栄養となる皮脂やせっけんの泡を洗い流すこともできますよ♪
次に、換気をしっかりすることと、タオルなどで拭いて水気をきること。この2つを行うことで湿度を下げることができます。
これから梅雨の時期になってくるのでこの記事を読んだ方はぜひ参考にしてみてください!!
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